
フランスの冬の飲み物の定番のひとつと言えば、ショコラショー(ホットチョコレート)です。チョコレートが大好きなフランス人が楽しみにしているフランスの冬の飲み物。ショコラーショーは単にココアパウダーをホットミルクで溶かしただけの飲み物ではありません。お店によっても味が違う、奥深い飲み物なのです。そんなフランスの冬の飲み物ショコラショーをご紹介します。
カフェの冬の定番ショコラショー
フランスの冬は寒い…とにかく寒いのです。寒い街中を歩き回り、カフェに入ると、無性に注文したくなるのみものは、ショコラショーです。外で冷えた身体を温めたいときに、ショコラショーを飲むと、不思議とぽかぽかと身体が温まってきます。そして気持ちもどこかほっと一息。寒いフランスには欠かせない冬の飲み物です。
そんなショコラショーですが、カフェによって味が全然違います。カカオパウダーを溶かしただけのショコラショーを出しているところもあれば、チョコレートをホットミルクで溶かしたものにエピスを入れてオリジナルの味のショコラショーを出しているカフェもあります。チョコレートを溶かして作ったショコラショーは味わいが全然違います。どろっとした食感に、甘みの裏に霞むエピスの香り。奥深い味わいです。
例えばパリの有名なサロンドテ「アンジェリーナ」のショコラショーは特別な美味しさとして有名です。丹念にチョコレートを牛乳で溶かした本物のショコラショーなのですが、エピスが隠し味で入っているとのこと。なんのエピスが入っているかは企業秘密らしいのですが、チョコレートの甘さの中にも、ちょっぴりエキゾチックな味わいがふわっと感じられます。パリで飲んだショコラショーの中でも一番美味しかったと記憶するほどです。仕事の前に毎日「アンジェリーナ」に立ち寄ったココ・シャネルもよく飲んでいたと言われています。
冬場はテイクアウトも!

冬場はチョコレート屋さんが作るショコラショーをテイクアウトするのも楽しみのひとつ。フランスには多くのチョコレート専門店があります。冬場になると、多くのチョコレート専門店でショコラショーがテイクアウトできます。チョコレート専門店のショコラショーは、チョコレート自体が選び抜かれたものを使っているので、格別の美味しさ!
以前日本でも有名なメゾンドショコラのショコラショーを頂く機会があったのですが、チョコレートを飲んでいるのではないか?と思えるほど、チョコレートがしっかりと入っている濃厚なショコラショーで、とても美味しかったのを記憶しています。
また冬場はクリスマスマーケットでも、ショコラショーは販売されていて、冬空の下、温かいショコラショーを頂くと、身体も温まります。
ショコラショーのレシピ
材料(1人前)
牛乳200ml、板チョコレート25g、シナモンパウダー
レシピ
1 鍋に牛乳を入れ、弱火でゆっくりと温める。
2 温まったら、チョコレートを投入し、溶けるまでしっかりと混ぜる。
3 チョコレートが溶けたら、シナモンパウダーを一振りする。
フランスでは、シナモンパウダー以外に、バニラエッセンスを入れたりもします。シナモンパウダーやバニラエッセンスなしでも十分美味しいショコラショーになりますが、エピスが入った方が、深みのあるショコラショーになります。また、もう少しチョコレートの味がしっかり感じられるショコラショーがお好みの場合は、チョコレートの量を増やしてみてくださいね。
ショコラショーは、フランスでは子どもだけじゃなく大人も大好きな冬の飲み物。寒さの身に沁みるこの季節、ぜひフランスのショコラショーを作って温まってくださいね。



