
パプリカは一年中スーパーで見かける野菜のひとつですが、フランスでは夏から秋にかけて新鮮なパプリカがマルシェに並びます。この季節のパプリカは生で食べるとジューシーさが感じられるほど鮮度が良く、この季節でしか味わえない美味しい野菜のひとつなのです。今回はそんなパプリカを使った南仏のお惣菜パプリカのオリーブオイル漬けをご紹介します。
夏野菜の美味しい食べ方は南仏料理を習え!

フランスの夏秋野菜といえば、トマト、ズッキーニ、茄子、パプリカが挙げられます。色々な調理方法があるけれど、夏・秋野菜が美味しく頂けると感じるのは、南仏料理です。南仏は他の地域よりも日照時間が多く、温暖な地域として、フランスでは人気の地。この地で栽培される野菜、特に夏野菜は美味しさが一味も二味も違います。実際私も何度も夏に南仏に行き、マルシェで野菜を買いましたが、地元で栽培された野菜の美味しさはなかなかの美味しさでした。しっかりとお天道様の下で育った野菜は違う!と思ったことを覚えています。そんな南仏には、この夏野菜を使った料理が多くあり、この地域の郷土料理となっています。例えば、ラタトゥイユやアイオリなどが有名です。夏・秋野菜で作った調理をぜひぜひ南仏の家庭で一度食べて頂きたいほど美味しいのです。
今回ご紹介するパプリカのオリーブオイル漬けは、南仏のマルシェなんかにいくとよく見かける料理です。暑い夏にパプリカのオリーブ漬けを見ると、不思議と食欲が湧いてくるほど、見た目から言って美味しそう。このパプリカのオリーブ漬け、フランスではなくてどこかで見たことあるかも?と思った方もいるかもしれません。パプリカのオリーブ漬けは実はお隣の国イタリアのお惣菜としても有名です。地中海沿いのフランスの街とイタリアの街は、地続きそして気候も同じということもあって、共通のお惣菜が多くあります。このパプリカのオリーブ漬けは南仏でもイタリアでも良く食べられるお惣菜なのです。
レシピ
材料
パプリカ5個、塩、オリーブオイル、にんにく
レシピ
1 パプリカを洗い水気を切って、半分に切る。

2 グリルにパプリカを並べて、パプリカの皮が黒く焼けるまでグリルで焼く。

3 黒く焼けたら、根気よく、黒く焼けた皮と種を取る。
4 パプリカを一口で食べやすい大きさに手で裂く。
5 容器にオリーブオイル、微塵切りにしたにんにく、塩、パプリカを入れ、冷蔵庫で一日保存する。にんにくが良く効いたパプリカのオリーブオイル漬けが好きな人は多めに入れてくださいね。

パプリカのオリーブ漬けは、グリルでパプリカをじっくりと熱しているので、パプリカの甘みがしっかりと感じられ、程よいにんにくの風味と塩味が美味しいお惣菜です。食欲がない夏場は勿論のこと、年中通して食べれるお惣菜です。冷蔵庫で保存しておけば一週間ほど保つので、作り置きにも最適なお惣菜です。
こんなアレンジも

パプリカのオリーブオイル漬けは、そのまま食べても美味しいですが、フランスではサラダとあえて食べるという人も多くいます。オリーブオイルとにんにくと塩がドレッシングの役目をしてくれるので、サラダとも良く合います。
我が家では、こんがりと焼いたバゲットにパプリカのオリーブ漬けをのせて、ワインのおつまみとしていただくことも多々あります。白やロゼワインにぴったりのおつまみです。
パプリカのオリーブオイル漬けは、新鮮なパプリカさえあれば、簡単に南仏のお惣菜を再現できます。グリルで焼いたパプリカの皮を取る作業はちょっぴり大変ですが、それでも簡単に作れる南仏のお惣菜なので、ぜひ試してみてくださいね。