いんげんとにんにく炒め

マルシェで夏野菜が山積みに並ぶようになりました。この真夏の時期は生できゅうりやトマトなどの野菜を生で食べたくなりますが、インゲンやズッキーニなどささっと火を通して食べるのも美味しいものです。今回はフランス家庭でよく作られるお惣菜である野菜炒めをご紹介します。

フランスの野菜炒めって?

フランス語でLa poêlée de légumes(ラ・ポワレ・ドゥ・レギュウム)とは、野菜炒めを意味します。フランスにはそれぞれ家庭でお好みの野菜炒めのレシピがあるほど、色んな野菜を使った様々な野菜炒めがあります。お手軽で簡単に作れて、野菜もたくさん摂取することができるので、フランスの家庭では本当によく食べられるのです。野菜は、インゲンやズッキーニ、人参、きのこなど様々な野菜が使われます。味付けは、バターやオリーブオイルで炒めて、パセリやタイムなどのハーブで風味つけられることが多いです。複雑な味付けというよりも、素材の味を生かした味付けをします。特に新鮮な野菜はささっと炒めてしまって、塩胡椒だけで食べるのが一番な美味しい!と感じることが多々あるほど、フランスの野菜炒めって素材の味を活かした調理法が多いのです。

フランスの野菜炒めは付け合わせ

肉料理と野菜炒め

フランスでは野菜炒めは、お肉や魚料理の付け合わせで食べられることが多いです。レストランに行ってもメイン料理には、野菜炒めが付け合わせで出てくることがほとんど。メイン料理を引き立ててくれます。それにこってりとした肉料理でも付け合わせの野菜があれば、良い箸休めに。いくらフランス人がお肉料理が好きだからといっても、肉だけを食べ続けるのはしんどいものです。付け合わせがあってこそのメイン料理。実際フランス料理を食べると、野菜炒めのおかげでメイン料理の見た目も美しくなるし、メイン料理の美味しさをより引き立ててくれるので、よくできた組み合わせだなと感心させられることが多くあります。

フレンチ流インゲン炒め

いんげんとにんにく炒め

フランスで野菜炒めで人気なのは、インゲンではないでしょうか。日本ではインゲンは胡麻和えでよく食べられますが、フランスでは湯がいて炒めて食べるのが一般的。フランスではインゲンは夏野菜で7月から9月頃までしかフランス産のものは並ばないのですが、それ以外の季節でも冷凍食品のものをわざわざ買ってインゲン炒めを作るほどです。我が家でもインゲン炒めはよく作ります。フランスの義家族から教えてもらったフレンチ流インゲン炒めをここでご紹介。

材料

・いんげん

・にんにく

・オリーブオイル又はバター

・塩胡椒

レシピ

1 インゲンの筋をしっかりと取り除いて、ヘタの先を切ります。大きいインゲンは半分におります。にんにくは微塵切りにする。

2 鍋でお湯を沸かし、塩を入れて、下処理をしたインゲンを湯がきます。もし食用の重曹があればひとつまみ一緒に入れてみてください。歯ごたえが残るインゲンに茹で上がります。茹で時間ですが、かため、やわらかめ、お好みによって茹でてください。

3 オリーブオイルまたはバターをフライパンで温めます。そこに香りが出る程度に、微塵切りにしたにんにくを炒めます。

いんげんとにんにく炒め

4 そこに茹でたインゲンを入れ、軽く焦げ目がつく程度まで炒めます。もしパセリがあれば、微塵切りにして入れると◎パセリとニンニクの相性も良いので。

5 塩胡椒してできあがり。

ブロッコリーとにんにく炒め

その他に、同じ要領で作るブロッコリーの炒め物もおすすめのレシピです。茹でたブロッコリーをにんにくとオリーブオイルで炒めて塩胡椒で味付けした簡単なレシピですが、料理の一品としても、肉料理の付け合わせとしても使えるなかなか便利な料理です。

フランスの野菜炒めは、たくさんレシピがあるので、また他の機会にご紹介したいと思います。

※この投稿は1年以上前に投稿された記事です