クリスマスツリーの飾り付け

フランスで最も忙しい12月が始まりました。この時期は、クリスマスに向かってのカウントダウンで過ぎていく毎日です。そんなフランスのクリスマスって、どういうのなの?クリスマスの準備やイベント、当日の様子などをお伝えします。

121日のイベント

クリスマスツリー

121日に、子どもたちも待ち望んでいるイベントがあります。クリスマスツリーの飾りつけ。

フランスでは伝統的にクリスマスツリーはもみの木を購入して、飾りつけをおこないます。121日には、もみの木を持ち帰っている風景は、この日の風物詩と言ってもいいのではないでしょうか。もみの木を持つ大人の横を歩く子どもたちは目をキラキラと輝かせていて、心から喜びが溢れ出ている様子!毎年この一コマを見る度に、わたしも小さい頃感じたクリスマスまでの待ちきれないワクワクとした感情を思い出します。

家にもみの木を持って帰ったら、早速飾りつけです。1年ぶりに再会したクリスマスツリーの飾りを手にとり、子どもたちも、「こんな飾りつけあったね〜」と、「この飾りキラキラしてキレイー!」と会話を弾ませながら、もみの木に飾りを付けていきます。

飾りつけが終わると、クリスマスツリーのライトを付けます。点灯すると、家の中が一気にクリスマスモードに。12月が始まったんだなぁとしみじみと感じました。

アドベントカレンダー

12月のもうひとつのイベントといえば、アドベントカレンダーです。フランスでは11月頃から、店頭でアドベントカレンダーが販売されています。主にチョコレートのアドベントカレンダーが多いのですが、子どもたちが大喜びしそうなプレイモービルなどの玩具関連のアドベントカレンダーなんかもフランスでは販売されています。

アドベントカレンダー

今年も我が家では、アドベントカレンダーを手作りしました。中に入れるおやつは子どもたちが好きなものを選びました。朝起きてきて、壁に吊るされたアドベントカレンダーを見るや否や、子どもたちも大興奮!「何これ〜!」と、中身が知りたくて仕方ない様子。「これはきっとチョコレートだ」なんて予想を立てながら、毎日のおやつタイムが楽しみにしています。

おやつタイムの楽しみ

シュトーレン

クリスマス前のおやつタイムのお楽しみといえば、シュトーレン。日本でもクリスマス前はパン屋さんでも販売されるようになったりしているので、クリスマス菓子として知られるようになりつつあるのではないでしょうか。

シュトーレンは、アルザスやロレーヌ地方の伝統的なクリスマス菓子。ドライフルーツやスパイスの入った、クリスマスらしいお菓子です。12月のお茶のタイムは慌ただしく過ぎていく時間の中で、ほっと一息つくひととき。そんなおやつに食べるシュトーレンは、ほっこりとした甘みに癒される、そんな気分になれるのです。

12月はクリスマスイベントが目白押し

クリスマスのイルミネーション

12月のフランスは街がクリスマスに一色になります。街のライトアップだけでなく、庭や玄関などにイルミネーションが灯されます。冬の凍てついた空気の中で見るライトアップは、不思議と美しい。立ち止まって思わず眺めてしまうほどです。

12月中は、クリスマスマーケットなど、クリスマスのイベントが多く開催されています。クリスマスマーケットは、ちょっとした遊園地にもなっているので、子どもたちが大好きなイベントのひとつ。日本の縁日に近いかもしれません。フランス人は毎年子どもの頃からクリスマスマーケットを楽しみにしているので、大人になっても、ワクワクする空間なのだそうです。大人も無邪気に楽しんでいる姿を見ると、微笑ましい気分になれます。

1224日はレベイヨン

イブのごはん

フォアグラ

1224日のクリスマスイブはフランスではレベイヨンと呼ばれます。レベイヨンは基本的に家族で過ごします。まずは、シャンパンなどのスパークリングワインで乾杯。アペリティフを楽しみます。家族によってこの日の夕食は違いますが、我が家では毎年カキやエビやスモークサーモンなどの海鮮、時にはフォアグラをいただきます。また、この日は夜遅くまで、宴は続きます。

1225日のクリスマス当日は…

クリスマス当日のごはん

1225日の朝は待ちに待ったサンタさんからのプレゼントを開けるとき。朝起きて、「サンタさん来たかな?」と、クリスマスツリーのあるところまで一直線に走っていきます。この光景はどこの国も同じじゃないでしょうか。「これ欲しかったんだー!」、「やったー!」と、朝から喜びでいっぱいの子どもたちの声が響き渡ります。

ちなみにフランスでは、家族が多いほど、クリスマスプレゼントの量も多く、クリスマスツリーの下には置ききれないほどのプレゼントがあることも。

フランスではクリスマスの食事は昼にいただくことほとんどです。この日は日本のお正月のように家族全員で集まります。クリスマスの料理はチキンが一般的。我が家では毎年栗ソースのローストチキンがクリスマスのメニューです。じっくりと焼いたチキンと栗の甘みがよく合う義理母特製のクリスマス料理です。

クリスマスまであと少し。

みなさんはどのようにクリスマスを過ごしますか。

※この投稿は1年以上前に投稿された記事です