
フランスの定番料理ガレットはご存じでしょうか。ガレットとは、そば粉のクレープ。日本でもここ10年ぐらいでフランスのガレット専門店が出来始め、一度は食べたことあるという人もいるのではないでしょうか。ガレットはフランス人も好きなフランス料理のひとつ。フランスのガレットについて紹介します。
ブルターニュ地方の郷土料理
今やフランス全土で食べることのできるガレットですが、そもそもガレットはブルターニュの郷土料理なのです。ブルターニュ地方に行くと、至る所にガレットのレストランがあって、改めてブルターニュの名産なのだと実感させられます。ブルターニュ地方では、カフェの数よりガレットのレストランの数が多いと言われているほど。勿論普通にガレットのレストランで食べるのは美味しいですが、ブルターニュで食べるガレットは格別の美味しさ。ブルターニュは、バターやクリームなどの乳製品が名産地。名産品を使ったガレットはやっぱり美味しい。それに海沿いに位置するブルターニュ地方だけあって、海鮮系のガレットが特別な美味しさなのです。
家庭で食べるガレット
フランスで、そば粉からガレットの生地を自宅で作るということはあまりありません。ガレットの生地を作るのは難しく、スーパーなどで販売されているガレットの生地を使って、自宅でガレットを食べます。

自宅で食べるガレットの定番といえば、ガレット・ロワイヤル。チーズとハムと目玉焼きのシンプルなガレットですが、フランス人も好きなガレットです。作り方も簡単で、既成のガレットをバターをひいたフライパンで温めます。香ばしいバターで、ちょっとカリッとするぐらい焼くのがポイント。ガレットにエメンタールチーズをのせ、チーズが溶け始めたら、ハムと目玉焼きをのせて、ガレットを折りたたんでできあがり。
また家庭で食べるガレットは、スモークサーモンを使ったものもあります。バターで焼いたガレットに、クリームとスモークサーモンをのせて、その上にレモンを軽くふって、塩を味を整え、あさつきで飾り付けした簡単なガレット。フランスの自宅でよく作られるガレットです。
シンプルな料理なので、調理する時間がないときなどに、重宝されるフランスの定番料理なのです。
レストランの美味しいガレット
家庭で作るガレットとは違って、レストランのガレットは種類も豊富。今まで食べたガレットで一番美味しかったのは、ブルターニュで食べた帆立のガレット。クリームと帆立というシンプルな組み合わせのガレットだったのですが、ブルターニュ産の新鮮な大きい帆立が美味しく、素材の美味しさが堪能できたガレットでした。
また、海鮮系のガレットだけでなく、生ハム、ソーセージを使ったガレットも自宅ではなかなか食べることのできないレストランならではの、美味しいガレットです。
ガレットにはシードル!
ガレットに合う飲み物と言えば、シードルです。シードルとは、りんご酒のこと。ガレットのレストランにはシードルが必ず置いてあるほど、定番のお酒なのです。りんご酒なのでやや甘いお酒なのですが、ガレットにはよく合います。
日本でも食べれるガレット
日本だとガレットはレストランで食べることしかできないように思ってしまいますが、実はガレットの生地を簡単に購入することができるのです。近年進出したフランスの冷凍食品スーパー「ピカール」では、ガレットの生地を購入することができます。ピカールのガレット生地は冷凍食品といえども、普通に美味しい。フランスで食べるガレットを自宅で簡単に再現することができます。
ガレットは、フランスの定番料理のひとつ。調理するのも簡単で美味しくいただけることができるので、ぜひぜひお試しくださいね。


