アンディーブのサラダ

フランスに住んで感じるのは、フランス人って本当にサラダが好きだということ。サラダって夏の食べ物のように思っていたけれど、フランスでは年がら年中食べます。各家庭にサラダのレシピがあって、サラダって実はフランスの国民食?と感じるぐらい、とにかく豊富な種類のサラダがあるのです。今回はフランスの冬のサラダの定番、アンディーブのサラダをご紹介します。

フランスある豊富なサラダ菜

マルシェで販売されているサラダ菜

日本でサラダと言えば、レタスやキャベツを使ったサラダを思い浮かべるのではないでしょうか。フランスだと、レタスやキャベツがサラダに使われることは少なく、サラダと言えば、サラダ菜。フランスには何種類のサラダがあるのだろう?と疑問に思うぐらい、サラダ菜のバリエーションは豊かなのです。味もそれぞれ、さっぱりしていたり、苦味があったり、辛かったり。フランスのサラダ菜って個性豊か。マルシェやスーパーのサラダ売り場の面積は広く、季節問わずサラダは一年を通して本当によく食べられるのです。

フランスの冬のサラダ・アンディーブ

マルシェで販売れているアンディーブ

日本のスーパーでも、アンディーブは販売されていることがあるので、アンディーブを知っている人は多いのではないでしょうか。スーパーではアンディーブを一年を通して購入することができますが、マルシェなどの生産者のお店でアンディーブが販売されるのは秋と冬のみ。この季節、生産者で売られているアンディーブは瑞々しく、春や夏に買うアンディーブとはフレッシュさが全然違います。

アンディーブ

アンディーブは苦いサラダというイメージがありますが、食べ方によっては苦味が美味しさに変わり、クセがあるんだけれど、やめられない美味しさ。冬場は肉の煮込み料理やチーズ料理など、こってりとした料理のあとに食べると、瑞々しいアンディーブが口をさっぱりしてくれるのです。

フランスではサラダ以外にも、アンディーブのグラタンが冬の定番料理として人気があります。

ブルーチーズと胡桃のアンディーブのサラダ

ブルーチーズと胡桃のアンディーブのサラダ

今回ご紹介するのは、この季節我が家でよく作るブルーチーズと胡桃のアンディーブのサラダ。ブルーチーズは、かなりクセのあるチーズですが、苦味があるんだけど瑞々しさが感じられるアンディーブによく合います!ブルーチーズとアンディーブを一緒に頂くと、むしろ苦味が消えるぐらい。そして、コリコリという食感の胡桃がとても良いアクセントになっています。

合わせるドレッシングはこれ!

フレンチソースヴィネグレット

ブルーチーズと胡桃のアンディーブのサラダに合わせるのは、フランスの定番ドレッシング、ヴィネグレット。「フランスのお惣菜レシピ4 作り置きもできるキャロットラペ」でもご紹介しましたが、フランスでサラダドレッシングといえば、基本的にはこのソースしかないのではないかと思うぐらい、ヴィネグレットソースでサラダを食べます。多くのフランス人家庭では、手作りビネグレットソースを必ずと言っていいほど常備しています。作り方は簡単。酢1(フランスではバルサミコ酢がよく使われます)にサラダ油3の割合で、塩とマスタード(粒入りじゃないもの)を少し入れてかき混ぜるだけです。

ブルーチーズと言えば、赤ワインによく合うチーズとして有名ですよね。ブルーチーズと胡桃のアンディーブのサラダも、勿論ワインのおつまみとして頂くのも◎

りんごと胡桃のアンディーブサラダ

りんごと胡桃のアンディーブサラダ

フランスでよく作られるアンディーブのサラダは、ブルーチーズだけではありません。りんごと胡桃のアンディーブサラダも人気があります。りんごの酸味と甘みはアンディーブの苦味を和らげてくれるので、アンディーブが苦手という人のも食べやすいサラダです。

りんごと胡桃のアンディーブサラダのソースは先ほど紹介したビネグレットソースを使うのが一般的。ビネグレットソースの程よい酸味と辛味、りんごの酸味甘みとアンディーブの苦味がちょうど良い味わいとなって、この季節ならではの美味しいサラダの出来上がり。

もしアンディーブを見かけたら、ぜひアンディーブのサラダを作ってみてくださいね。この季節ならではの味わい深いフランスのサラダがいただけるはずです。

※この投稿は1年以上前に投稿された記事です