
12月になると冬の冷え込みが厳しく、寒さがぐっと身に沁みるようになりました。外に出ると、とにかく寒い。そんな厳しい寒さの中、どうしても食べたくなるのが、チーズがとろーりとろけたグラタン料理。フランスには、前回ご紹介したじゃがいものグラタン「アッシパルマンティエ」以外にも、様々なグラタン料理があります。今回は手軽に作れてしまう、「カリフラワーグラタン」をご紹介します。
新鮮で美味しい秋冬のカリフラワー

カリフラワーって年中食べれるのではなかったけ?と思ってしまうほど、年がら年中見かける野菜のひとつですが、フランスでは秋冬の野菜として認識されています。この季節マルシェに行くと、ものすごく大きいカリフラワーが並んでいます。秋冬のカリフラワーは汚れのない純白で、見たからに美味しそう。この季節はかぼちゃと同様に、不思議と食べたくなる野菜のひとつなのです。
ちなみにフランスではカリフラワーは、今回ご紹介するグラタン以外にも、野菜のディプとして、生で食べたり、茹でてソテーしたカリフラワーを肉料理の付け合わせとして食べたりしています。
子どもも大好きカリフラワーグラタン

子どもはトロトロに溶け 。フランスでは、カリフラワーは好きな野菜ではないけれど、カリフラワーグラタンは好きという子どもは多くいます。我が家の子どもたちも、例外にもれず、食卓にカリフラワーグラタンがでると喜んでくれます。寒い日に、ほくほくの甘みたっぷりのカリフラワーは、胃を優しく包み込むような美味しさ。「カリフラワーが甘くて美味しい!」と、子どもたちもモリモリ食べてくれます。
カリフラワーグラタンのレシピ

カリフラワーグラタンは、フランスではよく食べられる料理のひとつですが、家庭によってグラタンに入れる具材が違うます。例えば、玉ねぎ、マッシュルームなどを入れたりするレシピもありますが、我が家のカリフラワーグラタンは、カリフラワーとハムだけという至ってシンプルなレシピ。生クリームではなく、ホワイトソースを使うので、口当たりは滑らかなんだけど、濃厚な美味しさのグラタンです!
材料
カリフラワー一房(なるべく大きいものを選ぶこと)、ハム50gぐらい、チーズ、バター50g、小麦粉50g、牛乳、塩、胡椒
ホワイトソースの作り方
1 お鍋にバターを熱して、バターを溶かします。小麦をを入れて、弱火で炒めていきます。焦がさないように注意すること!
2 バターに牛乳を少しづつ入れていき、ダマができないように丁寧に混ぜていきます。
3 少し煮て、ホワイトソースに厚みができるまで、牛乳を入れていきます。とろっとしたら、できあがり。
カリフラワーグラタンの作り方
1 カリフラワーを小房に分け、沸騰したお湯に塩をひと匙入れて、湯掻きます。湯掻く目安ですが、ちょっとゆが過ぎかな?と思うぐらい、しっかり茹でましょう。
2 湯掻いたら、しっかりザルで水を切ります。
3 ハムを切っておきます。
4 耐熱皿に湯掻いたカリフラワーとハムを入れ、ホワイトソースを加えて、混ぜます。しっかり混ぜたら、塩胡椒で味を整えます。その上にチーズを乗せ、200°のオーブンで20分焼きます。チーズがこんがりと黄金色になったらできあがり。

オーブンを開けると、チーズとホワイトソースの美味しそうな匂いが漂ってきます。この季節、熱々のカリフラワーグラタンは、心も身体も休まるような美味しさ。
今回は、ホワイトソースの手作りバージョンをご紹介しましたが、市販のホワイトソースを使っても、美味しいカリフラワーグラタンができるので、ご安心を。
またお好みでサラダを添えて食べるのも◎
カリフラワーグラタンはフランスのお惣菜の中でも、日本でも簡単に再現しやすい料理かと思うので、寒い日にぜひカリフラワーグラタンを作ってみてくださいね。